2011年9月2日プレー
TPCソーグラスプレーヤーズスタジアムコースは、フロリダ州ジャクソンビルから南東へ30分の高級住宅地ポンテペドラビーチにあり、
PGAツアーの準メジャー・ザプレーヤーズチャンピオンシップを開催、浮島のパー3があることで有名な全米を代表するコースです。
コース脇にはPGAツアーの本部と姉妹コースのダイコースもあります。
GolfdigestのAmerica's 100
Greatest Public Golf Coursesで9位、1980年にピートダイがトーナメント開催を前提に観戦しやすくコースデザインをした
まさにスタジアムコースで、16番、17番、18番は池とホールを取り囲むように自然の観覧席が出来ています。
プレーヤーズ開催は1982年からで、2006年にコース全体を大改修して200Y伸ばしよりタフに、クラブハウスは王宮のように超豪華になりました。
コースは、左右を取り囲む松林でフェアウェーは狭く、ピートダイらしいうねるフェアウェーと池やバンカーを効果的に配したレイアウトは、
プレーをしていて大変難しく精神的に疲れますが攻略しがいがあり、どのホールも絵のようにとても綺麗なので思い出に残ります。
GDOのHPによると、17番で1年間に池に落ちるボールの数は何と120000個。年間40000ラウンド換算で1人あたり3個だそうです。
ダイバーが年に4度回収しロストボールとしてコースが販売しているそうです。(笑)
さて、このコースは得意のGOLF NOWでも1週間前からなら予約出来ますが、
オフィシャルホテルのマリオットで安く宿泊パックが出ていたのでこちらを利用しました。
今回のスケジュールでは朝プレーをして午後に世界殿堂に寄りオーランドに行きたかったのですが、
ちょうどジュニアプレーヤーズチャンピオンシップが開催されていて、午後2時10分のスタートしか取れずたすきがけのスケジュールに。
まず、プレー前日はホテルにチェックインをしてすぐシャトルに乗りコースへ。
20時が日没なので17番のサンセットをどうしても見たかったのですが、すでに薄暗くなり18番途中で引き返してクラブハウス見学。
クラブハウス内は緊張するほど豪華絢爛で、プレーヤーズ選手権ゆかりの品々や絵画が多数展示してあり2人大興奮で激写しまくりました。(笑)
翌日は5時に起床して、7時がサンライズなので車を飛ばし6時にコースに到着し17番のティーインググラウンドへ。
小鳥のさえずりを聴きながら徐々に明るくなるコースを2人で気持ちよく眺めました。
レストランのテラスでのんびり朝食を取り、ここから1時間かかる世界殿堂へ。慌しく見学をしてスタート1時間前に再び戻ってきました。(笑)
午後スタートなのに人気コースなので地元の2人組と4人でプレー。
フォアキャディーはマストで1人30ドル、しかしコースが難しいのでアドバイスを聞かないとスコアにならないでしょう。(笑)
ティーは男性陣は6661Yのブルー、妻は6103Yのホワイトから気合を入れてスタート!
1番は無難にボギー発進で、2番パー5をパーオンツーパットでパー。3番パー3は手前のバンカーに入れてダボと一進一退。
キャディーの名前はフィル、顔はカイマー似のナイスガイで妻はマンツーマンで教わり、難しいコースでいつもは無口になるところですが楽しそう。(笑)
素直でやさしいホールがまったくなく、悪戦苦闘しながらOUTはなんとか47、妻も大健闘の54。
INに入るとティーショットが曲がりだしダボダボでしたが、12番でパーを取り辛抱のプレーをしてクライマックスの16番パー5へ。
ティーショット、セカンドともにナイスショットでしたがギリギリ右の池へ入り、4打目をグリーン左に外し深いラフに捕まってダボ。
17番シグネチャーのアイランドグリーン、風がフォローで緊張のショットはトップしてグリーンに止まらず奥の池にこぼれ落ちダボでがっかり。(涙)
遊びでトーナメントティーから打ちましたがこちらは手前に池ポチャ、PGAのトッププロが何人も落とすのですからしょうがないですね。
そして、最終の18番パー4、距離があり軽い打ち上げで左がずっと池の難ホール、ティーショット、セカンドともに良く右手前60Yからのサードショット!
ラフからなのでダフるのを嫌がりトップして奥のバンカーへ転がり落ちて上がり3ホールはすべてダボ。
INは50、トータルはなんとか97でホールアウト。妻はパーを2つ取ってIN49として103でご満悦の様子でした。(笑)
ピートダイの最高傑作でプレーヤーズの舞台だけあり、ラッキーがなくミスショットをするとすぐにダボになってしまうタフなコースですが、
各ホールに特徴がありいろいろなショットを要求する、自分の技量を試されるとても素晴らしくやりがいのあるコースでした。
次回はアイランドグリーンで池ポチャしないように精進し、上がり3ホールを攻略できるようにしたいと思います。
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