マネレベイホテルのあるラナイ島へは各島から飛行機かマウイ島ラハイナからは船でアクセスします。

空港、ハーバーからはシャトルバスでホテルへ。（片道＄１０）

ハーバーからはシャトルバスで約２５分。

海の景色は一瞬で終わり、標高480メートルまで延々と上り坂を走りつづけます。

パイナップル畑の跡地に造られた舗装道路、その両脇には植樹されたばかりのまだまだちいさな松の木が風に

グラングラン。。と揺れている景色は初めてラナイに訪れる人にはこの風景に驚く事でしょう。。。

スターウッドで予約しましたが、いつもの35％ＯＦＦレートではなく、ＪＡＬのマイレージ会員のレートで予約しました。

マイレージ会員レートを利用すると、１０００マイル貯まる・・という誘惑に負けてしまいました・・・。

しかしスターウッドより約＄2０高いだけだったので、マイレージの方が今回はお得でした。

ラナイシティを抜け、立派なクック松の並木の突き当たりにコエレはあります。

ホテルの正面はラナイ島のシンボルマーク・パイナップルの大きな絵が描かれています。

ロビーのあるメイン棟を挟んで両サイドに客室棟があります。総２階建ての低層建築のホテルはラナイ島だから

出来る（！？）贅沢な造りですね。。

バスを降りるとスタッフがおしぼりとパイナップルジュース

そしてレイを持ってゲストを迎えてくれます。

ここで飲んだパイナップルジュースは濃厚でびっくりする

ぐらいのおいしさでした。

ウェルカムレイはマネレ同様、プルメリア。

グレート・ホールという名のついたコエレのロビーは、１０メートル以上はある天井には大きな天窓がつき、

両サイドには暖炉があります。

ソファ、オットマン、テーブル、それぞれに置かれたクッション等々すべてが重厚で上品なインテリアです。

もともとホテルの客室数が少ないからか、ＰＯＯ達が到着したときはこのロビーには誰もいませんでした。。

雰囲気作りのための暖炉かと思っていたら、実際夜はパチパチと音を立てて燃えていました。

夕食後、ＰＯＯはそばのＢＡＲでラヴァフロウを頼んでみました。（おいしかった〜！）

暖炉の前でラヴァフロウを飲む・・・。なんとも不思議な光景です。

ここはハワイ！？どうして暖炉の前でラヴァフロウ！？？？と我ながら訳がわからなくなりそうでした。

エントランスの両脇にはたくさんのラタン製のラウンジチェアが置かれたポーチがあります。

ここからサンセットは見れませんが、クック松並木の向こう側がだんだんと赤く染まる風景を眺める事が

できました。

滞在中、何人かのゲストがこのチェアでお昼寝している姿を見かけました。

各部屋のドアには部屋ごとに異なる花のプレート（写真左上）が。。（こういう演出にＰＯＯは非常に弱いのです・・）

「かわい〜」を連発したコエレの部屋はカントリー調の花柄のファブリックで統一されています。

ストライプ柄のカーペット、花柄のクッション等々派手な感じもしますが、ソファのエンジ色のファブリックが

部屋の様々の模様を引き締めているようで、意外と落ち着けます。

ベッドの柱の先にはパイナップルの彫刻が施され、ベッドトップにもパイナップルの絵が・・。さすがラナイ島！

「部屋はあまり広くない」と聞いていたのですが、ソファが窓に造りつけだったり、テレビキャビネットがないので

十分広く感じました。造りつけのソファには読書灯がついているので、夜は寝転びながら読書できました。

格子使いの窓もハワイにしては小さめですがそれが逆に新鮮でした。

夕食を終えて部屋に戻るとターンダウンサービスで窓にはカーテンが降ろされていました。

カーテンももちろん花柄。パーフェクトすぎる室内の花柄攻撃にＰＩＩは少々ゲンナリしていました。。。

ラナイは奥行き十分の余裕のあるつくりです。建物からラナイが飛び出ていないので、隣の部屋の人とラナイで

目が合った・・・なんてことにならず、落ち着いて朝食を食べる事ができます。

大きな木製のテーブルとチェアが用意されています。

ラナイの正面にちょうど同じ高さぐらいのコーヒーの木が植樹されていました。

外からホテル棟を眺めて気付いたのですが２階の各部屋の正面に同じ高さの木が植樹されています。

ラナイにいる人とガーデンを散歩する人、両方が目が合うこと無く、くつろぐ事が出来る為・・・！？ですよね。。きっと。

バスルームはちょうどいい広さですが、部屋に負けないぐらい可愛らしいインテリアです。

花柄のシャワーカーテンに、バスタブを囲むタイルにも花柄のアクセント。。！！

ダブルシンクじゃなかったのがちょっと意外でしたが、シンクの反対側には女性用にメイクアップミラーとスツールが。

籐のラックには肌さわりＧＯＯＤのタオルがたっぷり用意されています。

部屋のインテリア同様にＰＯＯが気に入ったのがアメニティ。

ｼｬﾝﾌﾟｰ・リンス・ボディシャンプー・バスジェル・グリセリンソープ・・とここまでは標準ですが、ボトルのイラストの通り、

すべてパイナップルの匂い！バスソルトもありました。

同じくパイナップル付きのかわいらしいパッケージの中にも、パイナップルソープ・・とパーフェクトなラインナップ！

ほかにもコエレのマークのはいったソーイングセットも。

コットン・綿棒のはいった陶器のアメニティボックスに描かれた鹿のイラストもキュート！

分厚いタオル地のバスローブとスリッパにもコエレのマーク入り。

スリッパはグリーンのリボンとゴールドのコエレシールでラッピングまでされていて、使うのがもったいない気分。。

ターンダウンサービスではミントチョコと珍しいホワイトオーキッドの花が枕もとに・・。

オーキッドと言えば、赤紫色・・を思い浮かびますが、さすが、ガーデン内に「オーキッドハウス」という名の温室があるだけありますね。

「PRIVACY　PLEASE」のサインはドアノブカードではなく、まつぼっくり！！ほんと、ニクイ演出だなぁ〜。

２００１年に訪れた時と同様、プールは誰もいませんでした。

プールバーは無く、タオルも併設されたフィットネスセンターの前のラックに用意されているだけで、スタッフもゼロ。

しかし、サマーチェアはすべてカバナ式！

しかも温水プールだったので、がんばって入ってみようかな。と一瞬思いましたが、さすがにやっぱりやめました。

天気がいいとは言え、プール入るにはちょっとつらいです。

ホテルの裏手には美しいガーデンが広がります。

「この景色はハワイではありえない！」と誰もが思ってしまうような、静寂でさわやか（ちょっと寒いぐらい）な雰囲気。

マウイで多忙なスケジュールをこなしてきたPOO達にとってガーデンを散歩するなんてギャップありすぎ！？と

思いつつ、池の周りを散策。とにかく景色が素晴らしくて、ただ歩くだけでも最高に気持ちがいいです。

いろんな種類の蘭を栽培している「オーキッド・ハウス」も見学自由です。（写真右）

ホテルの脇にあるパッティングコース。

１８ホールあり、ウォーターハザードまである本格的（？）な

造りになっています。

パターとボールはフロントでレンタル可能。

THE　STABLES　AT　KOELEという名で立派な乗馬施設も併設されています。

料金は＄50／１．５時間から。

サンセットタイムに絶好のロケーションまで連れて行って

くれるサンセットライド（＄150／１．５時間）はいつか

ぜひチャレンジしてみたいツアーですね。。。

前回POOがびっくりしたボーリング場。

このようなボーリングをローン・ボーリングと呼ぶそうです。

この敷地ではクリケットもできるそうです。

とはいえ、今だにゲストが遊んでいる光景を

見たことはありませんが。。

ガーデンやゴルフコース内にはたくさんの七面鳥が

のんびりと散歩しています。

ホテル前には小さな教会が。。。

ホテルのポーチから見える風景。。。

エレベータホールは吹き抜けで、重厚な雰囲気。

朝はエレベータホールでコーヒーカウンターが。

コーヒーだけで４種類もあってびっくり。

POOが取りに行くのを忘れたランチボックス。

サンドイッチにオレンジ、マフィン、スナック類。（＄14/一人）

クラブハウスはレストランも含め、こじんまり・・。

クラブハウス。コエレのマークがとってもかわいい！