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北アイルランド＆アイルランドでゴルフ
ロイヤルポートラッシュゴルフクラブ（ダンルースリンクス）
（Royal
Portrush Golf Club Dunluce Links）
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１３番ホールのグリーン
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２０１７年４月２９日プレー
2017年GWにアイルランドゴルフ旅行で４コースを訪れました。まずは北アイルランド北東部の海岸線に位置するロイヤルポートラッシュGC。
コースは海岸線に沿ってプレーをしたメインのダンルースリンクスとバレーリンクスの２コースがあり、
ダンルースリンクスは２０１５年の世界コースランキングで、ゴルフダイジェストでは27位、ゴルフマガジンでは15位。
1951年に英国本土以外で唯一全英オープンを開催、2019年には68年振りに再び開催されます。
ハリーコルトが作り上げた自然の地形を生かした素晴らしくも難しい18ホール。
特に4つあるパー3は「パー3のミケランジェロ」と呼ばれコルトの自著で「パー3は、美食に用いる極上のスパイスであり、
名文における絶妙なる句読点であらねばならない」と夏坂健さんの著書で紹介された絵になるホール揃いで、
プレーをするゴルファーに感動を与えることでしょう。
前日はアイルランドのダブリン空港近くに宿泊して、高速道路を飛ばし北アイルランドに入って３時間半かかり１２時半に到着。
スタート時間は１５時ですが、日没は２１時なのでプレーには問題ありません。
たっぷり時間があるので重厚感のあるクラブハウス内を散策、クラブの歴史を伝える数々の写真やトロフィー、
北アイルランド出身の全英オープン優勝者のディスプレーがありじっくりと見れれて楽しめました。
ちなみに優勝者は１９４７年フレッドデイリー、２０１１年ダレンクラーク、そして２０１４年のローリーマキロイの３名です。
レストランに行きクラブハウスサンドとトマトスープのセットとビールで腹ごしらえ。
テラス席からは１番のティーインググラウンドと１８番グリーンが見えて、雲は多いですが青空もありテンションが上がります。
プラクティスレンジ、アプローチ練習場、パット練習場ともに充実した広さで念入りに調整して１番ホールへ。
私達より少し年長の日本人ご夫妻？とのジョイント、海外で日本人とジョイントした事がないので何か変な気分です。
キャディーは１人につき１名帯同、全英オープン開催でホールの改修をしているのでヤーデージブックがなく使用クラブはキャディー任せ。
昨年アメリカのバンドンでリンクスを経験しましたが、本場のリンクスは初めてなのでワクワクします。
使用ティーは白の6704Ｙからスタート。1番はストレートのパー４でティーショットは無事フェアウェーに行き残り130Ｙなのでよく転がります。
しかし、セカンドショットは打ち上げになり大きめのクラブで打ったらグリーンオーバーして深いラフへ。
見つけるのも困難な所でアプローチミスを２発してしまい、グリーンもツルツルで早く３パットの７で本場リンクスの洗礼に会いガッカリ。
２番パー５もグリーン周りで手こずりダボ、リンクスはアプローチとパットがスコアに直結しますね。
３番の距離の短いパー３でグリーンは少し外しましたが、そこから３パットでなんとかボギーにしてホッと一息。
ここから数ホールは海が良く見えて気分も上がり７番ホールまでボギーを続けて、８番パー４で私と妻ともにパーオンのパー。
コースの至る所にゴース（ハリエニシダ）の黄色の鮮やかな花が満開で、この時期アイルランドではまだ寒いですが来て良かったです。
そして、2019年の全英オープンに向けてコースには重機が入り大改修していて、ホールの順番が大幅に変わるそうです。
ＯＵＴは私４７で妻は４９と始めの２ホールを思えば上出来です。
スナックショップでみんな一息ついて、ＩＮに入り１０番パー５でティーショットを深いラフに入れてしまいダボにしましたが、
１１番打ち下ろしのパー３はナイスオンして、５ｍのバーディーパットは惜しくも外れましたが楽々のパー。
１４番202Ｙのパー３は谷越えの痺れるタフなホール、ドライバーでグリーン奥にこぼれてボギーにしましたがキャディーからお褒めの言葉を頂きました。
ＩＮは私４６でトータル９３、妻は５０でトータル９９、この日はそれほど風が強くなかったので深いラフにはそれほど入らなかったのにこのスコア。
自然の地形を活かした想像以上に起伏のあるコースで、フェアウェーとグリーンは固くナイスショットでもバンカーに転がり落ちてしまい、
深いラフや荒地が至る所にあるので入れてしまうとダボ確定になる手強いコースでした。
しかし、バルデラマでご一緒したアイルランドから来た方が、アイルランドのコースの素晴らしさを熱く語っていたように、
本場リンクスコースは想像通りの美しくて素晴らしい最高のコースだったので、全英オープンで世界のトッププロのプレーを観るのが楽しみです。
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