北アイルランド＆アイルランドでゴルフ（ロイヤルカウンティダウン）　　

北アイルランド＆アイルランドでゴルフ

ロイヤルカウンティダウンゴルフクラブ（チャンピオンシップリンクス）

（Royal County Down Golf Club Championship Links）

４番パー３

２０１７年４月３０日プレー

アイルランドゴルフ旅行の２ラウンド目は、北アイルランド東の海岸線に位置するロイヤルカウンティダウンGC。

今回プレーしたメインのチャンピオンリンクスとアネスリーリンクスの２コースがあり、

チャンピオンリンクスは2015年の世界コースランキングで、ゴルフダイジェストでは堂々の1位、ゴルフマガジンでは5位の、

世界中のゴルファーが憧れる特上のリンクスコースです。

1889年に９ホールで開場し、オールドトムモリスが追加で9ホールを設計、その後ハリーコルトがリデザインし、

海と山の間に展開される雄大な風景と自然のままの起伏や砂丘を活かし完璧なまでにメンテナンスされたコースは素晴らしいの一言に尽きます。

5月初旬はコースの至る所で、ゴース（ハリエニシダ）の小さく鮮やかな黄色の花が満開に咲いていますので、

肌寒く冬服でのプレーになりますがこの時期に行かれるのがお勧めです。

前日プレーしたロイヤルポートラッシュ近くで宿泊していたので、車で２時間半南下して１２時に到着。

スタート時間は１３時42分なのでのんびりクラブハウス内を散策。

2015年のアイリッシュオープン開催の旗や、クラブの歴史を伝える品々が展示されていて、

北アイルランド出身のグレームマクドウェルとローリーマキロイが一緒にラウンドした写真がとても印象的でした。

プラクティスレンジは整備中なのか鳥かごでしたので、アプローチとパットだけを練習して１番ホールへ。

大柄な若手２名とのジョイントで、使用ティはパー71なのに6878Ｙで距離の長い白からスタート。

若者たちは手押しカートでセルフプレーでしたが、私達はもちろん１人につき１名キャディーを帯同。

私達2人とも2010年全米オープン仕様のキャディーバッグだったので、観に行ったのか？ペブルビーチはプレーしたか？など質問攻め。

この時の優勝者が地元の英雄グレームマクドウェルだったので興味があったのでしょう。

1番パー５のティーショットは無事フェアウェーで、パーオンは出来ませんでしたが４オン２パットで無難にボギー発進。

２番パー４もボギーで、ティーインググラウンド脇が海の３番パー４ではパーオンして５ｍのバーディーパットは外れましたが満足のパー。

４番パー３は満開のゴースに囲まれた美しいホール、私はパーオンせずボギーでしたが、妻は１５９Ｙと距離があるのにパーオンしてパーを取り上機嫌。

コースは起伏がかなりありラフに入るとボールがなくなるほど深いので大変ですのでフェアウェーキープがマストです。

前日もプレーしているので２人共に調子が良く、同伴の２名は飛ばすけれど曲げまくりボール探しで私達のキャディーも探してあげて大変そうでした。

７番パー３はナイスショットでピンハイ３ｍにパーオンして、気合を入れたバーディーパットはカップをなめて惜しくも２つ目のパー。

海が良く見える９番４２７Ｙのパー４はこのコースの名物ホールで、ティーショットの落下地点が谷になり見えません。

ティーショットはフェアウェー方向に飛び、残り１７０Ｙのセカンドも無事パーオンして２パットのパー。

ＯＵＴは深いラフやバンカーに１度も入れずに私は４１、妻もキャディーに褒められる程の出来で４７。

ＩＮに入り１０番１８０Ｙのパー３はプッシュアウトで左の顎の高いパンか―に入れてしまい、１回では出ずに３オン２パットで初のダブルボギー。

１２番パー５でパーが取れて落ち着き、後のホールはすべてボギーでＩＮは私４５、妻は４８でトータル私８６、妻は９５でフィニッシュ。

距離のあるティからのラウンドでこのスコアは上出来、これもキャディーの適切なアドバイスのお蔭です。

さすが世界ＮＯ．１コースだけあり、山と海が見渡せる美しいロケーションと強烈な深いラフに囲まれた戦略的なコースレイアウトは、

プレーする全ての方が満足でき、本場のリンクスコースを十分に味わえた喜びがホールアウト後こみ上げてきました。

本当に調子が良い時にラウンド出来て良かったです。また是非、ゴースの花が満開の時期に訪れたいと思いました。