|
２０１２年１２月２９日・３０日プレー
ここＰＧＡナショナルはオーランドとマイアミの中間に位置するパームビーチガーデンズにあり、ＰＧＡオブアメリカの本部があるアメリカゴルフの総本山です。
リゾート内には５コースあり、このチャンピオンコースはトムファジオ設計、ニクラスが改修し1983年にライダーカップ、1987年には全米プロ、
そして全米シニアプロやＰＧＡグランドスラムなどのＰＧＡ主催のビッグゲームが開催されています。
2007年からはホンダクラシック開催コースになり、湿地帯を活かしたウォーターハザードがプレーヤーの行く手を阻みチャレンジしがいがあります。
特に15番から17番はベアトラップと呼ばれ、ＰＧＡツアーでも最も難易度が高い上がりホールとして有名です。
ここでプレーをするには付帯ホテルのＰＧＡナショナルリゾート＆スパに宿泊しなければならず、しかも２泊以上しか宿泊予約ができないので２泊２プレーで
私たちとしてはのんびりと滞在。ホテルはコースに負けない豪華設備で寛げる空間を醸し出し、至福のひと時を過ごすことが出来ます。
１ラウンド目は８時２８分スタートなので朝はのんびりとホテルでモーニング！５コースあるので多くのゴルファーが楽しそうに会話をしていてにぎやか。
そのあと、プラクティスレンジでみっちり打ち込み、アプローチ、パット練習をして２サムでスタート！
ティーは５つで私は6373Ｙのブルー、妻は5145Ｙのレッドから。ここはキャディーマストですのでアドバイスを聞きながらコースを堪能しました。
スタートホールは距離が短いパー４で私はパー発進、妻もボギーでまずまず。
コースはアメリカンコースの典型で、高低差がなくフェアウェーも広め、池やバンカーのハザードはあるものの避ければそうトラブルになりません。
冬場だからかラフもそれ程深くなく、グリーンも傾斜が少なくバミューダで目がきつめですが、程良い速さで２パットならなんとか上がれるでしょう。
ＯＵＴは私４５、妻は４７とアベレージ通りのスコアでＩＮへ。ここはフロリダでも南寄りなので冬でも短パン＆半袖で余裕でラウンド出来て良いですね♪
ＩＮに入ってもトラブルがなく無難にホールを消化して、１５番パー３のベアトラップへ。
熊の像がなんとも可愛らしいのですが、右サイドが池でオーガスタ１２番と同じ斜めのグリーンは手強いです。
私はグリーン左に逃げて寄せワンでパー、妻はピン３ｍにつけてみごとバーディーでした！
続く１６番パー４はセカンドショットが池越えになり、ティーショットの落とし所で難易度が変わる難しいホール。
私は右の池を嫌がり左ラフに入れて、セカンドショットでグリーンを狙えず池手前で刻んで３打目も乗らず４オン２パットのダボ。
妻は３打目の池越えをナイスショットして３オン、しかしグリーンの傾斜がきつくて３パットのダボで２人残念。
１７番パー３はハンディキャップがなぜか１８ですが、完全な池越えでグリーンは１５番と同じ斜めグリーンでとても痺れます。
私はまたもやグリーン左に逃げて、乗せて２パットのボギー。妻は池に入れて打ち直し３オン２パットのダボ。
１８番パー５はＳ字で池やバンカーが絡み戦略的なフィニッシングホール、ショットの正確性が問われ２人なんとかボギーでしたが印象的なホールです。
ＩＮは私４４でトータルは８９、妻は４６でトータル９３とまずまずのスコア、飛ばないけどショットが曲がらない私たち向きのコースですね。（笑）
２ラウンド目は７時３２分スタートでシアトルから来た親子とジョイント、近くに別荘があり避寒で毎年来るそうです。
息子さんは２０歳ぐらいで距離は出るのですがよく曲がりトラブル続出、父親の方は私と同じレフティーでクラブは本間なので和やかにラウンド出来ました。
９番でバーディーが取れて、ベアトラップはパー、ボギー、パーでトータルは８８。
妻は１１番でバーディー、ベアトラップはバーディー、ダボ、ボギーでトータル９０、満足の２ラウンドでしたからとても楽しめました。
ホテルも良いので妻も気に入ったそうなので、また訪れて今度は別のコースもラウンドしたいです。
プレー費：宿泊パッケージ
|
