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北アイルランド＆アイルランドでゴルフ
ラヒンチゴルフクラブ（オールドコース）
（Lahinch
Golf Club The Old Course）
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６番パー４
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２０１７年５月４日プレー
アイルランドゴルフ旅行の最後を締めくくる４ラウンド目は、バリーバニオンと同じくアイルランド南西の海岸線に位置するラヒンチGC。
今回プレーしたメインのオールドコースとキャッスルコースの２コースがあり、
オールドコースは2015年の最新の世界コースランキングでゴルフダイジェストでは65位、ゴルフマガジンでは41位。
オリジナルのデザインをオールドトムモリスとアリスターマッケンジーがコース改造し、
今年開場125周年を迎えたアイルランドを代表するリンクスコースです。
サーフィンが盛んなラヒンチは美しい海岸線を持ち 、適度な丘陵と平原を考慮しバランスよくレイアウトしたコースは戦略的でとても面白い。
ラフはバリーバニオン同様非常に深く難易度を高め、風も常時強く吹いているので、
厳しい中でも自然との闘いを楽しめる極上のリンクスコースです。
前日はコース近くの市街に宿泊し、スタート時間は８時３０分なのでホテルで朝食をのんびり取ってコースに1時間前に到着。
クラブハウス内にはコース開場１２５周年のディスプレイが飾られ、プロショップにも１２５周年ロゴ入りグッズが数多く揃えられていました。
この日は２サムでのラウンド、１人１名キャディーを帯同し、使用ティは6613Ｙの白から晴れて綺麗な青空の中スタート。
1番パー４のティーショットは振り遅れてスライスし左サイドのバンカーへ。昨日ラウンドしたので朝練習しなかったのがまずかったかな。
セカンドをフェアウェーに戻し、残り１００Ｙのサードはグリーンが砲台で左奥のラフにこぼれる。そこからピンに寄らず２パットのダボでガッカリ。
２番右ドッグのパー５は、強振せずティーショット、セカンドショット共にフェアウェーをキープしてパーオン２パットのパー。
３番はティーショットを右に引っかけて傾斜のあるフェスキューの深いラフに入れてしまい出すだけ、
サードは海からの風が強くグリーン手前１０Ｙにショートして、アンジュレーションのきついグリーンでまたもや寄らず２パットのダボ。
４番パー５は３００Ｙ地点に高さ１０ｍほどある砂丘がありグリーンが見えない名物のブラインドホール。
ティーショットは右の浅いラフ、砂丘まで１００Ｙなので手前まで刻み、サードの砂丘越え１７０Ｙは狙い通りの方向に飛びましたが、
行ってみたらグリーン手前、グリーンの傾斜がきつく転がり落ちてしまったのでしょう。
アプローチはまたまた寄らず、１５ｍから３パットで連続ダボ。
５番パー３は砂丘越えでグリーン面が見えないこちらも名物ホール、キャディーの指示する方向めがけてまずまずのショット。
行ってみるとピン奥５ｍのところにナイスオンしていて、バーディーは逃しましたが満足のパー。
続く６番左ドッグのパー４は、２７０Ｙ地点に大きな窪地がありセカンドショットは海に向かって打ち下ろす戦略的なホール。
前の組の若者３人がこの窪地に入れ海から吹く強風のためだいぶ苦労していて、美しい景色を眺めながら暫しウエイティング。
６番から９番までボギーでＯＵＴは私４６で妻は５１。このコースはブラインドホールが多くキャディーなしではプレーできませんね。
ＩＮは全体的にフラットなホールが多く、１２番パー５は川に沿った城壁跡がそびえ立つ牧歌的で印象深いホール。
グリーンの手前と左右に４つあるバンカーが曲者で、手前のバンカーに入れてしまいバンカーショットはグリーンに乗らず寄らず２パットのダボ。
距離の短いフェアウェーがコブだらけの１３番パー４と、ハンデキャップ１の距離の長い１５番パー４でもダボ。
１８番パー５でＩＮで唯一のパーが取れて、ＩＮは私４７、妻は４８でトータル私９３、妻は９９でフィニッシュ。
そういえばこのコースにも北アイルランドのコースで満開に咲いていたゴース（ハリエニシダ）の花がないので、
北アイルランドと比べて緯度的に南なので暖かく生息していないのでしょうか？
ホールアウト後は、２階のクラブハウスレストランでランチ。
海に面しているので魚介類が新鮮そうなのでクラムチャウダーをオーダー、アサリが濃厚な味で最高に美味しかったです。
ラヒンチは今回ラウンドした４コースの中で一番自然に近いコースレイアウトで、フェアウェーを捉えるのが難しいタフなコースでした。
でも、これがリンクスの神髄。海からの風とコブやラフ、固くアンジュレーションのあるグリーンを一生懸命プレーしてパーを目指す。
これを味わえるコースは滅多にないので、リンクスを愛するゴルファーから絶大なる人気があるのでしょう。
妻もアイルランドのプレーは気に入ってくれたようなので、是非またこのコースを訪れて挑戦したいと思います。
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