１０番パー４

２００６年７月１４日･１５日プレー

ハワイで一番海の良く見えるコースという評判でしたので数年前から恋焦がれておりましたがクローズになってしまい、やっと昨年再オープンしたのでワクワクしながらやって来ました。（笑）

ここはカルアコイリゾート内にあり脇にはハワイ諸島で１番長いパポハクビーチがあるとても海が美しいところです。

２泊と短いモロカイステイの為到着してすぐにコースへ駆けつけました。

宿泊はカルアコイヴィラで部屋は丁度クラブハウスの真ん前３０メートルのところ、コースを見渡すと思い描いていたイメージ通りの

絶景で２人大はしゃぎ！（笑）

クラブハウスに入るといきなり青木選手の写真、横にいる女性はなんと生駒佳代子選手でした。（笑）

クラブマスターに明日も予約している旨を伝えると＄７５のプレー費を２日間カマアイナ料金の＄５５にしていただき超〜ラッキー！

ガラガラでいつでもどうぞと言うことで１３:３０からウキウキで２人真ん中のホワイトティーからスタート！

コースはフェアウェーがどういう状態か不安でしたがOUTコースは普通に問題なくプレーできます。INはまだ未整備でベアー＆雑草で全英オープン状態（笑）、これからの整備に期待します。

グリーンは肥料がまいてありましたが芝の状態はまずまずで程よい早さでした。

１番パー５の右サイドはきれいなビーチで最高の気分です。しかしグリーン脇の両サイドのバンカーに注意、いきなり大福ビンタを喰らいトリスタートでした。（笑）

２番パー４は右ドッグでグリーン手前にくぼみがありセカンドショットが難しいです。

３番パー３は海に向かって軽く打ち下ろす気持ちがいいホール。２人ワンオンしましたが私は３パットのボギーでしたが妻はグリーンがあっているのかパーで３ホールで１オーバーと絶好調！

グリーンの後ろにはパポハクビーチが永遠と広がりすばらしい景色ですよ。

４番パー４は軽い右ドッグでグリーン脇から見える海はこれまた絶景！

５番パー４は距離がないのですがグリーンが砲台でなぜか難しいです。

左ドッグの６番パー５は左が池で激しいアゲインストの為超〜難しいホールです。ナイスショットも風に持っていかれ池も越え２番のフェアウェーへ。（笑）

セカンドも池越えになりE難度ですがチャレンジしがいのあるホールです。

７番パー４は打ち上げで軽い右ドッグ、左はハザード（くぼ地）がありティーショットが鍵になります。

私はナイスショットの２連発でカップ右３ｍにパーオン、惜しくも外れましたが（このコースのグリーンは最後まで分からなかった）初パーがでてホッとしました。

８番パー４はなだらかな打ち下ろしで気持ちよくドライバーが振れます。軽いフォローで私はまずまずのショットでしたが、妻はものすごい弾道のショットを放ちなんと私をオーバードライブ＆パーゲット！まさにアロハマジックです。（笑）

９番パー３はクラブハウスに向かいグリーン手前に大きな池のプレッシャーのかかるホールです。

私は左にすっぽ抜け池へ、しかし水が少なく跳ねてグリーンオン。（しかし３パットのボギー・・笑）

そして、クラブハウスを抜けて１０番へ。

左サイドの海岸線が目に飛び込むとても美しい１０番パー４です。

しかし、ティーショットを打ち終えた後いきなりスコールが。

カッパを着用してＩＮは黙々とプレー。まあ明日もあるのでよしとしましょう。

と、いうことで翌日は７:３０スタートでラナイでコース＆海を眺めながら朝食を取りバッグを担いで３０歩のクラブハウスへ。（笑）

この日は１０時からトーナメントがある？ということでＩＮスタートに。

昨日とはうって変わっての快晴で途中暑いぐらいでした。

１０番のグリーンから見る景色はハワイゴルフの象徴みたいにすばらしく感無量になりました。やっぱり来て良かった！

１１番パー３は左がきれいなビーチですがものすごいアゲインストで２日間とも１０８Ｙなのに７Ｉでショート。（笑）

１２番の右ドッグパー５も強烈なアゲインストで２人とも左のブッシュへ。

このコースはラフが深いので無くなりそうもない位置なのにすぐロストしますのでくれぐれもご注意を。

１３番は左ドッグのパー４。１４番も軽い左ドッグのパー５。

ＩＮはフェアウェーが荒れているのでライとの戦いでベアグラウンドの練習がたくさん出来ました。（笑）

１５番パー４は左が崖で右が林なのでティーショットに気を使います。高台に位置し風もありますのでここも低いボールで。

しかし、セカンドショットはフォローの風に乗り砲台グリーンを転がり奥のブッシュへ。（涙）

１６番パー３は強烈な崖越えで痺れます。（高低差は５０Ｙぐらい）

距離も１９０Ｙで強烈な左からの風、だいぶ左を狙い渾身の７Ｗは見事風に乗りピンハイ５ｍにオン。

崖下にはワイルドターキーエリアの看板がありますが、野生のニワトリもコース内にはたくさんいますよ。（笑）

打ち下ろしで左ドッグの１７番パー４はカーブまで２００Ｙ、コース戦略が問われます。

私は初日は3Ｉで刻みましたが傾斜がきつく奥のブッシュへ、２日目はドライバーでショートカットを狙うがボールはなくまたまたブッシュへ。（涙）

そして、１８番は左ドッグのパー４。ここもカーブまで２００Ｙでセカンドは軽い崖越えになり距離も２００Ｙ残る難しいホールです。

両日とも3Ｉでナイスショット、初日はセカンドを3Ｗであとわずかでオンのナイスショット、２日目はチョロったのですが何とか崖を越えサードでオン、プレッシャーはかかりますが海へ向かってのショットは最後を締めくくれる楽しく良いホールです。

プレー後、気さくなクラブマスターがゴルフダイジェストの通販で買ったヘビーパター（超重量）を私に手渡しクラブ自慢。

こんなすばらしいところで好きな仕事をしている彼をとてもうらやましく思いました。

夢にまで見てやっと実現したカルアコイはやっぱりハワイゴルフそのもののコースでした。

あの海の色、景色、雰囲気、そしてコースレイアウトのすばらしさは一生忘れない夢のようなひと時で未だに思い出してはニヤニヤしてしまいます。（笑）

ＩＮのフェアウェーの改修と周りに見える廃墟化したカルアコイヴィラをキレイにしたらハワイ好きゴルファーの皆さんにお薦めできるすばらしいコースに再生できると思いますのでぜひ注目していてくださいね。

私も整備されキレイになったらぜひまた訪れたいと思います。

プレー費用：＄７５　（カマアイナ料金＄５５+TAX）