18番グリーン

 

ハーバータウンゴルフリンクス

 

(Harbour Town Golf Links)

 

 

2011年8月30日プレー

 

ハーバータウンゴルフリンクスは、サウスカロライナ州南部に位置するヒルトンヘッドアイランドのシーパインズリゾート内にあり、

PGAツアーのザ・ヘリテイジ開催コースとして有名です。

リゾート内には、シンボルの灯台と多くの豪華クルーザーが停泊するハーバーがあり、3つのゴルフコースと松林が広がる静寂した雰囲気の中、

豪邸やホテル、ヴィラが点在しています。

 

ピートダイ設計、ニクラスが監修して1969年にオープン、その年からPGAツアーのザ・ヘリテイジを開催しています。

GolfdigestAmerica's 100 Greatest Public Golf Courses21位、このトーナメントで5勝しているラブVが18番でチップインして優勝を決め、

小鼻を広げて興奮していた顔がとても印象的です。(笑)

コースは高い木々にセパレートされていて、左右からせり出した枝のエアハザードによりフェアウエーはとても狭くなり、池やクリーク、

小さいグリーンを取り囲むバンカーがプレーヤーの行く手を阻む全米屈指の難コースとして知られています。

基本的には林間コースですが、16番グリーンから徐々に海が見えてきて最終18番ホールは全面に海が開けて何とも言えない爽快感が味わえます。

 

このコースは、リゾートのHPから予約が出来るので宿泊はショッピングセンターに近い街の中心にしましたが、

コース脇にあるインアットハーバータウンは落ちついた雰囲気がとても良く、9番グリーンを眺めるロケーションが最高なのでとても後悔しました。

それに、リゾート内に入るセキュリティーゲートで1日5ドル払わなくてはならず、翌日も灯台見学をしたので計10ドル払ったので余計に後悔。(笑)

 

さて、プレー日はキアワアイランドから2時間半ハイウェーを飛ばして昼に到着。

クラブハウスのグリルでクラムチャウダーとカニのサンドウィッチを美味しく頂いていると突然の雷雨!

そう言えば夏の東海岸はサンダーストームが下手をすると午後毎日あり、来る前から心配していましたが目の当たりにしてかなりショック。

スタートまで1時間あったので祈る気持ちで空を見つめていたら、10分前に降り止みほっと胸を撫で下ろしました。

このコースは基本カートでのプレー、フォアキャディーはマストで1人30ドル。歩きのラウンドを希望すると追加で費用がかかります。

雨上がりで午後のプレーだからか2サムでのラウンドになりラッキー!

キャディーのダレンクラークに似ているマイクのアドバイスを聞きながら真剣にプレーが出来ました。

 

このコースにもたくさんありましたが、木にぶら下がった姿が不思議な景観をかもし出すトロロコンブのような物体は何かと、

前回のフロリダ旅行の時からとても気になっていましたが、調べたらスパニッシュモスという植物で、アメリカ南東部に多く生育していて、

根は無く水分は空気中から、養分は漂う塵から採り、湿気の多いところでないと生きていけないそうです。

 

ティーは私6603Yのダイ、妻は5208Yパルメット?から張り切ってスタート!

スタート3Hは無難にボギーでしたが、4番池越えのパー3でプッシュアウトして池ポチャのダボ。

5番パー5を無難に2人ボギーでこなすと、6番のティーインググラウンドで前の組の3名が待っていてパスしてくれと頼まれて快く了承。

みんなお上手でしたがパットが遅かったのでデカイ勝負をしているのかな?(笑)

3人が見守る緊張の中ナイスショットができ、セカンド残り210Yをコースなりにうまくドローが決まり初のパーオンで2パットのパー♪

7番パー3はクリーク越えでグリーン周りをバンカーが取り囲む名物ホール。グリーンはこぼしましたがなんとかボギー。

9番パー4はストレートで距離が短く調子に乗って万振りしたらトップし、セカンドは張り出した枝のエアハザードに嵌り左の林へ。

枝が邪魔で上げられずグリーン手前がバンカーなので万事休すでサードは出すだけ、グリーンの傾斜もきつくトリプルボギーにしてガックリ。

まあ、2人ともOUTは47と難しいコースなのにまずまず好調なので気合を入れ直してINへ。

グリーンが小さくマイクのラインの読みが正確なお陰で、10番11番の5mぐらいをともにワンパットで入れて連続パー♪

11番のコース左の池のほとりでアリゲーターを発見、本当に東海岸は不思議なところです。

13番のパー4もグリーン周りをバンカーが取り囲む名物ホール。私は無理せず刻んで3オンでボギーにしましたが、妻はバンカーに嵌りダボ。

エアハザードに何回も邪魔されながらも淡々とプレーして16番、17番もパーにし、気分良くシグネチャーホールの18番へ!

TVで見慣れた灯台を見た時の感動はぺブルビーチ以来でしょうか、開けた綺麗な海を見ながら本当に来て良かったな〜としみじみ思わせる光景でした。

このホールは444Yと距離があるので強振したら右に引っ掛けラフへ、残念ながらツーオンは成りませんでしたが2人ボギーでホールアウト。

INはなんと41でトータル88、妻もトータル93の会心のラウンドでした♪

是非また来たいとても素晴らしいコースでしたので、次回はインに宿泊してのんびりハーバータウンを楽しみたいと思います。

 

 

クラブハウス正面

トーナメントの紹介

9番脇にあるインアットハーバータウン

プラクティスレンジ

クラブハウス前がパッティンググリーン

ハーバータウングリル

魚介類がとても美味しい

バーカウンターにはカプルスの絵

トーナメント5勝のラブV

お馴染みのチャンピオンズブレザー

ダイと二クラス

ロゴグッズが豊富なプロショップ

コースを見渡せるデッキ

ストレートの1番パー4

セカンド地点

グリーン周りには大きなバンカーが

フェアウェーが狭く難しい2番パー5

エアハザードが行く手を阻む

3番パー4

ベアグラウンドのラフ

バンカーに囲まれ花道が狭い

池越えの4番パー3

パルメットティーからは池は問題なし

左サイドが池の5番パー5

サード地点からはバンカーを避けて

バンカーの砂はパウダー状で打ち易い

軽い右ドッグの6番パー4

セカンド地点からは右の木が気になる

クリーク越えの7番パー3

軽い左ドッグの8番パー4

セカンド地点からは左が池

ストレートの9番パー4

グリーン手前のバンカーに注意

トーナメントスポンサーの紹介

左サイドが池の10番パー4

林に囲まれていない貴重なホール

左右の木がグリーンをガードしている

キャディーのラインの読みは正確

フェアウェーが狭く難しい11番パー4

セカンド地点

池のほとりでアリゲーターを発見

縦長のグリーンの脇は左右バンカー

軽い右ドッグの12番パー4

セカンド地点

13番パー4

セカンド地点

バンカーに囲まれたグリーン

うまく打たないと奥のバンカーへ入る

池越えの14番パー3

可愛く雰囲気のある豪邸

ストレートの15番パー5

セカンド地点

グリーンの左は池

林の下もウェストバンカー

左ドッグの16番パー4

綺麗な花が咲いていました

セカンド地点

とにかく狭い花道

グリーンから海が見えます

池越えの17番パー3

変わった形のバンカー

海が全面に開けて気持ちがいい

シグネチャーの18番パー4

セカンドショットは沼地越え

ぺブルビーチに似た風景

クラブハウス正面から灯台が見えます

コース入り口

クラブハウス全景