18番パー4

 

ハーフムーンベイゴルフリンクス

オールドコース

 

(Half Moon Bay Golf links

The Old Course)

 

 

2009年8月13日プレー

 

ハーフムーンベイゴルフリンクスはサンフランシスコから40分程度南下した太平洋岸に位置する高級リゾート内にあり、

太平洋に面した広大なリンクスのオーシャンコースと、高級住宅地に囲まれた林間のオールドコースの2コースがあります。

2008年にサムソンワールドチャンピオンシップが開催され、海が見えるこのコースの美しさに感動し今回プレーすることにしました。

ハーフムーンベイは、湾の形が半月型であることから名づけられたそうで、ここからのサンセットは今まで見た中で最高に素晴らしく、

遠くまで見える海岸線とパノラマのような丸い水平線の太平洋、そして大空が赤く染まり自然の美しさに目を奪われます。

 

プレーフィーは高級リゾートだけあり高めですが、併設しているリッツカールトンホテルのお得なアンリミテッドゴルフパッケージを見つけて利用。

初日は充実した練習場で今回の旅行で特に悪かったバンカーショットを兄蛇に教わり(笑)、日没が8時だったのでオーシャンコースの9ホールをプレー、

そして、翌日オールドコースとオーシャンコースの2コースをラウンドしました。

 

さて、アーノルド・パーマー設計で1973年オープンのオールドコースは高級住宅が周りを取り囲み、ホールは木々でセパレートされていて

池やバンカーが巧みに配置され難易度は高く、17番と18番ホールでは海が見えます。

8時スタートで、ペブルビーチ同様朝は靄がかかり涼しくウインドブレーカーを着てのプレーで男性はブルー、妻はゴールドティーから。

1番パー5は打ち上げのS字に曲がったレイアウトで、左右の林に入れないようにピンポイントにコースなりに打っていき無難にボギースタート。

このコースは全体的に林やハザードが左右にあるホールが多く、私の得意な?コースレイアウトなので朝の清々しい空気の中、

高級住宅地に囲まれリッチな雰囲気を楽しみながらラウンドできました。(笑)

しかし、7番パー3で初パーを取り、調子に乗って8番ハンディキャップ1のパー4でグリーン左手前の傾斜の深いラフから無理をして強振したら、

グリーンをはるかにオーバーし痛恨のOB。打ち直しはショートしバンカーに入れ大ショックの9。(涙)

INでも15番の左サイドが全て池のハンディキャップ2のパー5で、ピンを狙ったサードショットがスライスして池に入りトリプル。

やっぱりコースハンディキャップは正確なので、自分の腕を考えて慎重にプレーしないといけませんね。(笑)

 

17番に来るとコースが一変、それまでの林がなくなり開放的な空間が現れ海が見えてきます。

ティーショットは海からのアゲインストの風がきつく、いい当たりでしたが風に戻され左のバンカーへ。

あごが2m以上もある難易度の高いバンカーショットは、レッスンの成果でなんとか1発でクリアしましたが20mのパットが残り3パットのダボ。

最終18番は右サイドがすべて海で息を呑む壮大で美しいパー4ですが、グリーン手前100Y付近をクリークが横切っている難しいホールです。

打ち下ろしのティーショットはトップしクリークを越すまで190Y、いつもなら3Wで打ちますが2回痛い目にあっているので固く9Iでレイアップ。

ピンまで残り135Yを7Iでナイスショットしピン手前3mにつけて気分良くパーでホールアウトできました。

このコースは戦略的で難しいですが、実力が試される素晴らしいコースなのでとても気に入りました。

 

プレー費:160ドル(月〜木・14日以内の予約)

 

併設するリッツカールトン

打ち上げでS字に曲がった1番パー5

ストレートの2番パー4

左サイドが池の3番パー3

右ドッグの4番パー4

左ドッグの5番パー5

左ドッグの6番パー4

6番のグリーン

7番パー3

左ドッグの8番パー4

ホテルに向かって打ち下ろす9番パー4

9番セカンド地点

池の脇のラベンダーが満開

右ドッグの10番パー5

左サイドが池の11番パー4

右サイドが池の12番パー4

左右が池の13番パー3

右ドッグの14番パー4

左サイドがすべて池の15番パー5

コースの周りを豪邸が取り囲む

オシャレな人形がありました

15番サード地点

右サイドがOBの16番パー4

海に向かって打つ17番パー3

海へ向かって高速のグリーン

18番のグリーン

モダンなクラブハウス

18番グリーンからのサンセット