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ニュージーランドでゴルフ
ケープキッドナッパーズゴルフコース
（Cape
Kidnappers Golf Course）
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６番パー３
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２０１９年４月２９日プレー
ニュージーランドゴルフ旅行の２ラウンド目は、北島の中央部東海岸のホークスベイに面したケープキッドナッパーズ。
トムドークの設計コースで、ゴルフマガジンの2019年世界コースランキングで４４位、
ＴＯＰ１００Golfcoursesのニュージーランドで２位にランクされているニュージーランドを代表するゴルフコースです。
尾根と谷から形成される地形に展開するコースは壮大なスケールで、海面から２４０ｍの断崖絶壁を見下ろすロケーションは希少です。
キッドナッパーズの名称は探検家ジェームスクックが命名、船員を地元マオリの人々に誘拐（キッドナップ）されたことでなずけられ、
カツオドリの世界有数の群生地のためバードウォッチングが盛んで、広大な敷地一帯は風光明媚なので高級リゾートになっています。
前日はコースから車で３０分の所にある、アールデコ建築が美しい街並みの地方都市ネーピアのホテルに宿泊しました。
スタート時間は８時でしたが、このコースが今回一番の目当てでしたので早めに到着してコース内を探索しようと６時に出発、
しかし、あまりに早すぎてコース入口のゲートにあるインターフォンで呼び出しても応答がなくて中に入れず暫し待機。
３０分ほど待つと従業員が車で出勤してきて一緒にゲートを通過、コースまでは延々１５分のドライブで広大な敷地を実感しました。
クラブハウスは山小屋風ですがハウス内は洗練されていて良い雰囲気、プラクティスレンジからは太平洋が一望出来て期待が膨らみます。
スターターから、先日戸張さんがラウンドしに来たよ！と言われ、このコースの注目度が伝わりました。
使用ティーはパー７１で私6456Yのホワイト、妻は5333Ｙレッドから、カート乗り入れ可でもちろん２サムのトップスタートです。
トムドーク設計のコースは初めてでしたが、評判通りのオーソドックスなコースレイアウトで巧みにバンカーが配置されていて戦略的、
１番右ドッグのパー４は、ティーショットで右バンカーを避け左のフェアウェイに置きましたが距離が残りセカンドはグリーン手前４０Ｙ、
ピンは縦長グリーンの奥でアプローチはグリーンオーバー、寄らず入らずのダボでガッカリなスタート。
２番パー５は２人ボギーで、３番パー３も２人ワンオンしてパーを取り落ち着きました。
４番パー５もパーオンしましたが、グリーンはアンジュレーションがあり海に影響されるので難しく３パットのボギー。
５番パー４と６番パー３は左サイドに美しいホークスベイが望める絶景ホール、
この断崖絶壁のロケーションはトーリーパインズやハーフムーンベイを思い出します。
５番は左サイドの崖を避けてティーショットを右の深いラフに入れ、フェアウェイに戻し、サードを右バンカーに入れて４オン２パットのダボ、
６番はワンオンしましたが２０ｍからまたもや３パットのボギー、一筋縄ではいかない難コースです。
８番パー３でもダボにしてしまいＯＵＴはパー３５で私４６、妻はパーを２つ取り善戦して同じく４６でＩＮへ。
ＩＮは尾根の上を進むダイナミックなホールが続きますが、晴天だった空が急変して強風と共に雨雲が出現。
遠くで雷の音も聞こえてきて急いでプレー、１４番パー４の断崖には放牧されている羊の群れが見えてほっこりし会心のパー、
しかし、名物の１５番５５１Ｙの距離があるパー５は、左右がＮＧで２人苦労してダボとトリで痺れるホールです。
１６番パー５で私はパーを取れましたが、妻はまたもやトリで力尽きたようです。
ＩＮは私４６でトータル９２、妻は５４でトータル１００、プレー終了後すぐに雨が激しく降り出したので助かりました。
このコースは、ニュージーランドの大自然を感じられる素晴らしいロケーションとトムドークの戦略的なコースが楽しめて、
ニュージーランドでゴルフをするならマストプレーのコースだと思います。
次回は高級ロッジに宿泊してこのリゾートを満喫したいのですが、オークランドから遠いので北島だけのゴルフ旅行が良さそうです。
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