|
北アイルランド＆アイルランドでゴルフ
バリーバニオンゴルフクラブ（オールドコース）
（Ballybunion
Golf Club Old Course）
|
１６番パー５
|
２０１７年５月３日プレー
アイルランドゴルフ旅行の３ラウンド目は、アイルランド南西の大西洋に面した海岸線に位置するバリーバニオンGC。
今回プレーしたメインのオールドコースと1982年にロバートトレントジョーンズシニアが手掛けたCashenコースの２コースがあり、
オールドコースは2015年の世界コースランキングでゴルフマガジンでは17位、トムワトソンがこよなく愛しているリンクスコースです。
1893年に開場、周辺は牧草地が広がる何もない大平原、コース内も同様でありのままの自然の中に作られたこれぞイメージ通りのリンクス。
一見易しそうに見えますが北アイルランドの２コースと比べてラフが非常に深くキャディがいなければすぐロストボールになってしまい脱出も困難。
そして風も常時吹きフェアウェイを外すとダブルボギーは覚悟しなければならない難コースですが、
美しい海に面したホールが多く、リンクスの醍醐味が味わえるとても素晴らしいコースです。
ダブリンから高速と一般道を乗り継ぎ3時間半、永遠と続く牧草地や荒地を進みやっとたどり着く小さい街がある辺境地です。
前日はコース入口の前にあるCashenコースハウスに宿泊、徒歩圏は何もないところなので酒が飲めるレストランが２軒しかありません。
さて、スタート時間は９時１２分なのでホテルで朝食をのんびり取りコースに1時間前に到着。
クラブハウスはセンスの良いモダンな建物で、タイガー来場の写真が飾られていました。
プラクティスレンジとチッピンググリーンは道路を挟んだ広大な敷地にあり気持ちよく調整して１番ホールへ。
大柄な地元の若者とのジョイントで、使用ティはパー71で6319Ｙの白からスタート。
若者は担ぎのセルフプレーで、私達はもちろん１人につき１名キャディーを帯同。
1番打ち下ろし左ドッグのパー４の右サイドには名物？の墓地があり緊張します。
ティーショットは無事フェアウェーで、セカンドをピンハイ８ｍにつけて２パットのパーで順調に発進。
このコースは北アイルランドのコースで満開に咲いていたゴース（ハリエニシダ）の花がないのが少し残念、
でもこの日は快晴で鮮やかな青空の中でのプレーは気持ち良く、６番ホールから現れる大西洋の景色が加わりテンションが上がります。
５番までは無難にボギーを続けていましたが、海に向かって打つ６番セカンドはショートして３オン３パットのダボでガッカリ。
８番の距離の短い打ち下ろしのパー３はショートして初バンカー、寄らずに３パットしてここもダボ。
ＯＵＴは私４６で妻は４８。深いフェスキューのラフに１回も入れなかったのに、グリーンが固く転がりが難解でパーが拾えません。
ＩＮに入りタイトなホールが続きましたがボギーを重ねて、１３番のサード地点にクリークが横切るパー５へ。
会心のショットを重ねてピン奥１０ｍにパーオンしましたがここでも３パットのボギー、グリーンがやっぱり難しいです。
１６番パー５のセカンド地点からは急激な打ち上げ、ティーショットはフェアウェーでしたがセカンドを右に引っかけて初のフェスキューの深いラフへ。
つま先下がりの傾斜も重なり１回で脱出できず５オン２パットのダボ、深いラフは恐ろしくリンクスの洗礼を受けました。
１７番のセカンド地点から海岸線沿いを進むパー４で、妻が３オンして１０ｍのパットを決めて初パーを取り嬉しそうでした。
１８番のクラブハウスへ向かう打ち上げのパー４、私も負けじとピンハイ５ｍにつけて初バーディーを狙いましたがやっぱり入らずパーフィニッシュ。
ＩＮは私４５、妻は４７でトータル私９１、妻は９５でフィニッシュ。
ホールアウト後は、２階のクラブハウスレストランのテラス席でランチ。
１８番ホールと大西洋を眺めながら、アイルランドの大自然の中での楽しかったプレーを語り合い、
キャディーから２人褒められましたが、パットが得意な私としてはショットが良かったのにパットが入らなかったのが少し不満でした。
ゴルファーの為の天国のような素晴らしいコース、次回は２泊してのんびりとCashenコースもラウンドしに来たいと思います。
|
